リバウンドは当たり前!ダイエットを始める前に押さえておくべき4つの心得

巷で話題のダイエットに騙されていませんか?リンゴダイエット、こんにゃくダイエット、バナナダイエット、ブートキャンプ、ランニング・・・etc。騙されているというのは誇張表現ですが、流行したダイエットに乗っかっているだけでは、ダイエットの成功は難しいでしょう。ダイエットを始める前に押さえておくべき4つのポイントを紹介します。

1.ダイエットの目的を明確にしておく

あなたのダイエットの目的は何でしょうか?肌の露出が多い夏に向けての短期的ダイエット?今後一生涯、目標の体型を維持するための長期的ダイエット?
ダイエットは、大きく短期的なダイエットと長期的なダイエットの2つに分別できます。短期的ダイエットは、役者の役作りやボクサーの減量のように、急激に減量し、体系の維持も短期的なダイエット。長期的ダイエットは、減量した体型を長期的に維持し、健康な体にしたり、美しいと思われるためのダイエットです。自分が目指すダイエットが、短期的なダイエットか長期的なダイエットか明確にしましょう。短期的ダイエットであれば、多少の無理をしても良いですが、長期的ダイエットでは、自分に本当にあったダイエットか考える必要があります。

2.リバウンドするのは当たり前

ダイエットと関連するキーワードの一つがリバウンドです。覚えておくべきは、ダイエット期間が終了した途端、生活習慣を元に戻せばリバウンドするのは当たり前だということです。自分の体型は、食事や運動と密接に関係しており、生活習慣がそのまま体型となって表れているだけです。ダイエット期間は、ダイエット中の生活習慣にあった体型が表れているだけであり、ダイエットが終了した瞬間、ダイエット前の生活習慣に戻せば、ダイエット前の体型が表れる。それは、極々自然なことです。
筋肉をつけると、基礎代謝が上がるため、太りにくい身体になるといわれていますが、筋肉が少し増えた程度で増加する基礎代謝はわずかです。仮に筋肉を1kg増加させてもご飯2口分くらいの基礎代謝しか増加しません(注1)。男性ならまだしも、女性にとって筋肉1kg増加させるのは大変です。リバウンドしないためには、ダイエットを続けること(生活習慣を変えること)が現実的でしょう。

※注1 骨格筋率(体重のうち「骨格筋の重さ」が占める割合)の標準は、32.9%~35.7%(オムロンヘルスケア調べ)となっています。仮に骨格筋率35%とすると、体重70kgの人の骨格筋は、70kg * (1-0.35) = 45.5kg。筋肉で消費されるカロリーの最大値は、基礎代謝が1500kcalとすると、仮にすべてのカロリーが筋肉で消費されたとしても(こんなことはありませんが)1kgあたり32kcal。ご飯100g(お茶碗に小盛り程度)は168kcalのため、ご飯19g分(2口分くらい)多く消費されるようになります。
3.痩せる仕組みをきちんと知る

ダイエット方法を選択する前にそれぞれの痩せる仕組みをきちんと知りましょう。痩せる仕組みを知ることで、効果を上げることもでき、自分なりのアレンジもできるようになります。例としてりんごダイエットを考えてみます。
リンゴダイエットは、1日の3食の食事のうち1~2食は、りんごだけを食べ、残りの1食は好きなものを食べるダイエット方法です。言葉だけ真に受けて、好きなものを食べていては、恐らくなかなか痩せないでしょう。リンゴダイエットの痩せる仕組みは、食事制限をすることで、摂取するカロリーを減少させることです。1食は好きなものを食べられるからといって何を食べても良いわけではありません。1日に消費可能なカロリーを上回らないように好きに食べられる1食も選択する必要があります。リンゴダイエットの本質をしっておけば、好きに食べられる1食をリンゴよりカロリーの低い食事にすることで、ダイエット効果を高めることができると気づくことができます。また、カロリーの低い食事ならリンゴの代わりになることに気づき、食事の幅を広げることができます。結果として、無理してリンゴを食べ続けるより、カロリーの低い好きなものを食べるようになり、ダイエットも続けやすくなります。

4.自分にあったダイエットを選択する

「2.リバウンドするのは当たり前」で述べた通り、ダイエット効果は、ダイエット期間中のみ有効です。ダイエット期間に得た体型を維持したいのであれば、ダイエットを継続しなければなりません。言い換えれば、ダイエット期間の生活が、自分の生活習慣にならなければ長期的ダイエットは成功しません。過度な食事制限や過度の運動でダイエットが成功したとすれば、その苦しさを我慢し続けなければならないのです。自分にあったダイエットか見分けるポイントは、一生涯、ダイエット期間と同じ生活を続けることができるかどうかです。ダイエットを始める前に、これから行うダイエットを一生続ける生活習慣にできるか今一度考えてみましょう。